「go言語でつくるインタプリタ」の第4章を終えた
足りなかった文字列、配列、ハッシュを追加するため字句解析器、構文解析器、評価する部分を1からめぐり、「今までこういうことをやってきてたんだよ」ということを分からせてくれる最後のこの構成に感謝。
この本の感想としては最高の一言。以前にラムダノートさんから出版されているRubyでつくるRubyでもインタプリタを作成したのだが、そちらはややこしい部分が全部ラップされたライブラリが提供されておりそれを使う構成だったため、Rubyの勉強にはなったけどそれだけ、インタプリタとしてはなんか木構造作って巡回するということしか分からなかった。
しかし、この本は0行から、goの基本文法の解説も無く書き始めて理解させてくれる。字句解析はこうやるんだ、構文解析はこうやるんだ、評価というのはこういうことをするんだと言うのを手取り足取り教えてくれる。またどうしたら拡張できるか少しは想像がつくので今後はそれをやっていきたいですね。(というかいくつか既にちょっとだけ拡張してある)
翻訳してくださった方、著者の方に感謝です。
それはそうと、golang、今回初めて触ったんですけどいい言語ですね。